『ブルーモーメント』第1話より

　山下智久が主演するドラマ『ブルーモーメント』（フジテレビ系／毎週水曜22時）の第1話が24日に放送され、回想シーンで主人公・晴原柑九朗（山下）が、悲劇に見舞われた婚約者・灯（本田翼）の前で涙を流すと、ネット上には「まって悲しすぎる」「つられて号泣」などの声が相次いだ。（※以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください） 【写真】本田翼が主人公の婚約者・灯を演じる　『ブルーモーメント』第1話場面カット 　本作は小沢かなの漫画『BLUE MOMENT』を実写化した新たなヒーロードラマ。甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で、命がけで救助に立ち向かうSDM（特別災害対策本部）メンバーの奮闘を活写する。5年ぶりの民放ドラマ主演となる山下が、SDMチーフの気象研究官を演じる。 　気象災害から人命を守るために階級・年齢に関係なく能力本位のエキスパートで集められた部隊SDM（特別災害対策本部）の設置がマスコミに発表される。報道番組のお天気コーナーにも出演し“ハルカン”の愛称で親しまれている気象庁気象研究所の研究官・晴原は、SDMの要となる気象班統括責任者を務めることになる。 　SDMの設置が発表された翌日、福島県北部で急激な悪天候から雪崩が発生し、10名が遭難したとの情報が入る。晴原はSDMの出動を即決し、現場へ急行する。 　人命救助に並々ならぬ執念を見せる晴原。彼は5年前に発生した川の増水による災害で、婚約者の灯を亡くしていた。第1話終盤の回想シーンでは、晴原が灯の遺体と対面。そこで晴原は、灯の父・肇一（舘ひろし）から、彼女が妊娠していたことを告げられる。 　最愛の女性と新しい命を同時に失った晴原が、静かに涙を流す姿が映し出されると、ネット上には「まって悲しすぎる」「つらすぎる」「こっちまで胸が苦しくなる」といったコメントや「山Pの涙って、すごいこう、心を揺さぶられる…」「やまぴーの涙に泣いた…」「ハルカンの涙につられて号泣」などの反響が相次いでいた。