「インスタが眩しい...」突然始まった義母の介護。50代女性の本心【人生の午後に詠む短歌 #ごごたん】
いま、巷で「短歌」ブームが起きているのをご存知でしょうか? ミモレでは、ミドルエイジ女性読者から「人生の午後に詠む短歌」を募集中。女性たちの短歌を紹介していきます。
介護中、すべてが眩しく見える...
何もかも 眩しく見える 異国にて はきだす先を 見つけられない 作者/ Rokoさん(50代) 解説: 突然始まった義母の介護。 気分転換にミモレやインスタを見るのが日課ですが、すべてが眩しく見え、想像もしなかったいろいろな自分の感情に戸惑っています。 実際は、異国ではなく四国です。 『人生の午後を詠む短歌 #ごごたん』 とは? 何気ない日常の気づきや、ちょっと笑える瞬間、切ない気持ち……などを5・7・5・7・7の5句31音の歌体で表現する。短歌とは、古くは万葉集の時代から使われてきた一種の自己表現です。 特に、さまざまな人生経験を重ねてきた女性たちの歌には多くの共感の声が寄せられ、また生き方を見つめるヒントがたくさん詰まっていると話題を呼んでいます。