今週の武豊騎手は9鞍 ブエナオンダできさらぎ賞7勝目なるか
今週の武豊騎手は土日ともに京都で、土曜5鞍、日曜4鞍の計9鞍に騎乗する。 日曜京都11Rのきさらぎ賞(3歳・GIII・芝1800m)ではブエナオンダ(牡3、栗東・須貝尚介厩舎)に騎乗する。デビュー戦の勝ちっぷりから見て、決め手は重賞級。前走の若駒Sは気性面の幼さを露呈して3着に敗れたが、スムーズなら巻き返しは必至だ。テン乗りとなる武豊騎手は腕の見せ所。14年のトーセンスターダム以来、10年ぶりとなるきさらぎ賞の7勝目を狙う。 【写真】ブエナオンダこれまでの軌跡 また、日曜京都5Rの3歳新馬(芝1600m)ではシュガークン(牡3、栗東・清水久詞厩舎)とコンビを組む。GIを7勝したキタサンブラックの半弟。坂路最終追いでは武豊騎手が騎乗して好時計をマークしているだけに、好勝負が期待できそうだ。兄の背中を知る鞍上がレース後にどんなコメントを残すかにも注目したい。 ■今週の騎乗馬 3日(土) 京都6R・メイショウタムシバ 京都8R・エールレヴリー 京都9R・タマモダイジョッキ 京都10R・エリカエスティーム 京都11R・オーサムリザルト 4日(日) 京都5R・シュガークン 京都10R・スマートフォルス 京都11R・ブエナオンダ 京都12R・スキピオ