夜10時45分スタート。福田監督や田中理恵さん、西川貴教さんも出演。同作が「アメリカ同時多発テロ」の翌年に放送された点や「報復の連鎖」を描いた理由などに焦点を当てる

NHKは3月25日、テレビアニメ『機動戦士ガンダムSEED』を振り返る特別番組「アニメが問う戦争と未来 ガンダムSEEDの20年」を夜10時45分より、NHK総合テレビにて放送する。 このたび放送される「アニメが問う戦争と未来 ガンダムSEEDの20年」は、2002年より放送された『機動戦士ガンダムSEED』を振り返る特別番組だ。 番組には監督を務めた福田己津央氏をはじめとする製作スタッフのほか、主題歌を務めた西川貴教さん、ラクス・クライン役を務めた田中理恵さんらのインタビューも収録。 福田己津央氏に関しては、番組に際して1時間以上のロングインタビューを計2日実施しているという。 番組出演者は以下のとおり。 【出演】 福田己津央　宮河恭夫　竹田靑滋　重田智　吉野弘幸　両沢和幸　志田香織　田中理恵　西川貴教 【語り】 小林千恵アナウンサー また、番組内では本作が2001年に発生した「アメリカ同時多発テロ」の翌年に放送されている点や、報道出身のプロデューサー・竹田靑滋氏による「子どもたちに戦争のリアリティを伝えよう」という決意、両澤千晶氏が『ガンダム』シリーズ史上はじめての女性脚本家となった点、劇中で描かれる「報復の連鎖」を描いた理由などに焦点が当てられる。 開発陣のインタビューを視聴することで、シリーズ作を楽しむ新たな視座を獲得できそうだ。 『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の爆発的な盛り上がりで改めて注目を集める『機動戦士ガンダムSEED』。シリーズのファンは、ぜひ特別番組を視聴してみよう。