スパルタ・プラハとアウェイで対戦

怪我で離脱していたサラー photo/Getty Images

リヴァプールのエースであるFWモハメド・サラーがELのメンバーに帯同することを指揮官ユルゲン・クロップはクラブ公式にて明言した。 リヴァプールは7日にELラウンド16・1stレグのスパルタ・プラハとのアウェイでの対戦を控えており、その帯同メンバーに負傷離脱していたサラーが含まれている。 「モーは帯同したよ。彼は私たちと一緒にいて、2日間トレーニングし、とてもエネルギーに満ちていた。様子を見なければいけない。しかし彼が戻ってくるのはとても良いことだ。それは我々にとって本当に良いことであり、彼の顔を見れば彼がとても幸せであることが分かる。ブレントフォード戦では、信じられないような試合をしたのに、また離脱してしまった。あれほど長く離脱して、また離脱するという非常に不運な状況だった」 「我々は注意したいし、注意しなければならないが、シーズンの非常に激しい時期の真っ只中には全員が必要であり、これから彼をどれだけ長く使えるか見てみよう。それは彼に対しても、他の人に対しても同様だ。でも、良い知らせだよ」 ELでの出場の可能性もあるサラー。1stレグでさらにアウェイであるため、試合の状況やサラーの当日のコンディションを見ての起用となるだろう。 怪我人続出で、若手の起用を余儀なくされた状況でもカラバオカップを見事に制したクロップ・リヴァプール。しかし、この試合のあとはマンチェスター・シティとのリーグ戦を控えており、リーグ優勝を占う首位攻防戦が待っている。シティとの天王山を前にリヴァプールにとってこの上なく頼りになる絶対的エースが帰ってきた。