ロシア軍参加の邦人男性が死亡 20代、大阪出身の元自衛官
ロシアによるウクライナ侵攻を巡り、20代の邦人男性がロシア軍に参加し、6月3日に戦闘で死亡していたことが分かった。ロシア側から在ロシア日本大使館に連絡があり、外務省も確認した。政府関係者が22日、明らかにした。 男性を知るロシア在住の日本人関係者によると、男性は大阪府出身で、かつて陸上自衛隊信太山駐屯地(大阪府和泉市)で勤務していた元自衛官。 外務省は個人情報保護を理由に、男性の氏名や出身地、死亡した場所、状況を明らかにしていない。ロシア側からの連絡は6月5日。日本側は7月15日に男性の死亡を確認した。