【フィギュア】鍵山優真の〝コラボ菓子〟が話題 限定発売予定もファンの要望で追加発売へ
〝コラボ菓子〟が話題沸騰だ。フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦NHK杯(8日開幕、東京・国立代々木競技場)の公式練習が7日に行われ、男子の鍵山優真(21=オリエンタルバイオ・中京大)は「120%を出し切りたい」と意気込んだ。 2連覇の懸かる鍵山にとって、今大会がGPシリーズ初戦。第1~3戦に出場したライバルたちの姿を通じ「レベルの高い戦いを見てきたので、一緒に滑れることがすごく楽しみ」と胸を高鳴らせた一方で、エースへの期待はリンク外にも波及している。 レストランなどを展開するCITABRIA(サイタブリア)社は、鍵山とともに「ユーマカロン」など3種類のメニューを考案、開発。これらは大会期間中に販売される。「ユーマカロン」は200個限定販売の予定だったが、ファンの要望を受けて追加販売が決定。同社の担当者は「『200個だとなかなか買えないのでは』というような不安の声も多数聞いている。数は明かせないが、販売数を増やすことに決めました」と説明した。 ファンから熱い視線を集める鍵山は「五輪に向けてアピールしたい」ときっぱり。ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪のプレシーズンは、さまざまな形で存在感を示していく。
中西崇太