“小悪魔JK”に「愛してるゲーム」からキス 菊池風磨の予言的中『キミとオオカミくんには騙されない』10話
8月11日、ABEMAのオリジナル恋愛リアリティーショーの最新作『キミとオオカミくんには騙されない』が華々しく幕を開けた。 【写真】「愛してるゲーム」でおでこにキスされるあんころ 菊池風磨も「もう一回、いけるんじゃない?」 この番組の主役は、青春真っ只中の女子高生たち。彼女たちの前に現れるのは、魅力的な彼氏候補の男性陣。しかし、その中には“嘘つきオオカミくん”の存在が潜む。真実の恋と嘘の恋が入り混じるなか、女子高生たちは果たして運命の人を見つけることができるのだろうか。 『キミとオオカミくんには騙されない』では、3人のオオカミくんの正体を暴くため、視聴者による「脱落投票」が3回実施される。さらに、女性メンバーには「お守りカード」という切り札が与えられ、恋のゲームにさらなる駆け引きが加わった。今回は、同番組の主題歌を書き下ろしたSaucy Dogのボーカル・石原慎也がゲストMCとして登場した第10話の見どころを解説していく。 第10話は、たいきゃすペアの亀有デートからスタート。たいり(辻野太陸)の地元である商店街を歩きながら、2人の距離感がぐっと縮まる様子が印象的だった。 さらに、たいりがダンスを教えているスタジオに招待されたきゃすみる(辻加純)。子供たちに囲まれながら楽しそうに指導するたいりの姿に、きゃすの表情も自然と柔らかくなる。そんな中、ある子供が「きゃすみるはたいり先生のこと好き?」「たいり先生は?」と率直に質問。たいりの「好きだよ」という返答を受け、ラブラブな2人に子どもたちも大興奮。 また前回に引き続き、キミ(=視聴者)から募集したメンバーに2人きりでやってほしい"キミのリクエスト"も実施。スタジオのMC陣が大きな歓声を上げたのは、「どこかにCHU」を引き当てたガクティー(田中学人)とあんころ(山本杏)のシーンだ。2階で2人きりになったガクティーは「愛してるゲーム」を提案する。照れながらも目を見つめ合い「愛してるよ」と言葉を交わした後、ガクティーがあんころのおでこにキスをする場面に、スタジオは歓声に包まれた。 主題歌を手がけたSaucy Dogの石原慎也は「こんなんしてー!」と思わず声を上げ、甘酸っぱい雰囲気に酔いしれた様子を見せた。そんな中、スタジオMC・菊池風磨が「もう一回、いけるんじゃない?」と期待を込めてコメント。すると、まるで予言が的中したかのように、あんころが「もう一回やりたいならやったら?」と大胆な提案を投げかけ、「小悪魔だね? ほんと」とガクティー。現役大学生と女子高生の微笑ましいやり取りを見た石原は、「このメンバーだからこそ、さらにこの曲への大切さが増しました。すごく作って良かったなと思いました」と感慨深げに語った。 一方、エリヤ(栄莉弥)とまほち(堀口真帆)は「カーテン2s」というリクエストを実行。まほちへの想いを自覚し始めたエリヤの変化に、スタジオも「エリヤ変わった!」と盛り上がった。「自分の思いを最後まで伝えていきたい」というエリヤの気持ちは、果たして最終回までにまほちに届くのだろうか。 終盤には、現在正体を隠してメンバーの中に潜んでいる「オオカミくん」の個別インタビュー映像が。オオカミくんのぬいぐるみを着た3人が、自身の役割が解除される可能性についての心境を語る場面は、女子メンバーたちに衝撃をもたらした。 「解除されたら、付き合うことを考えて向き合います。オオカミだから好きにならないようにしていただけで、役がなければ恋愛相手として考えられるので」という発言をしたオオカミに、みぃ(入江美沙希)は「絶対こたくんやねんけど!」と驚きの反応を見せる。また「運営どうかしてる」と過去に脱落したメンバーを気遣い、自分だけが幸せになることへの葛藤を抱えるオオカミも。 さらに、現在意中の女子と良好な関係を築いている「こた(吉川康太)・ガクティー・たいり」が、オオカミくんなのではないかという推測も飛び交い、思わず小さな悲鳴をあげる女子たち。好きな人をオオカミだとは思いたくない一方で、これまでの行動を疑ってしまう様子も映し出された。 次回の放送では、「キミとオオカミくんCAFE」と題された「ネスカフェ 原宿」(東京・原宿)とのコラボレーション企画で、過去に脱落したame、タケ(吉田剛明活)、りゅた(長嶺龍汰)の3人が再登場する。予告では、タケとまほちの親密な会話や、ガクティーとameの真剣な対話など、気になるシーンが映し出された。 3人の元メンバーはオオカミではないことが判明しているが、真のオオカミの正体を知る立場にあるという点で、重要な役割を担う可能性も十分にあり得る。現在の参加者たちの複雑な人間関係に、彼らの存在がどのような影響を及ぼすのだろうか。
すなくじら