万引きやニセ電話詐欺などコンビニでの犯罪を防ごうというサポートポリス制度が、北九州市門司区で導入されました。福岡県で初めての取り組みです。 【写真で見る】声をかけ警察に連絡してニセ電話詐欺を防ぐ訓練

警察官と大手コンビニ4社が宣誓式

サポートポリス宣誓式

26日午後、北九州市門司区で開かれた、サポートポリスの宣誓式には、警察官と大手コンビニ4社が参加しました。サポートポリス制度は、強盗や万引き、ニセ電話詐欺などコンビニで起きる犯罪を防ごうと警察官がコンビニに積極的に立ち寄る制度で、福岡県警では門司警察署に初めて導入されました。

ニセ電話詐欺を防ぐ訓練も

宣誓式の後には、門司区内のコンビニで店員が電子マネーカードを買おうとする人に声をかけ警察に連絡してニセ電話詐欺を防ぐ訓練も行われました。 門司警察署　生活安全課　山邊裕課長 「1秒でも多く話をして良好な人間関係を作ってもらうようにお願いします」

1回の勤務で1回の訪問を目標に

門司署管内にはコンビニが37店舗あり、1店舗に1人担当の警察官を配置して、1回の勤務ごとに1回店舗を訪問することを目標としています。