阪神・下村海斗、150万円ダウン ドラ1入団も右肘手術とリハビリ生活「責任はすごい感じている」
阪神・下村海斗投手（22）が19日、西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、150万円ダウンの1450万円でサインした（金額は推定）。 【写真】タイガースのロゴ入りショベルカーに乗って新ファーム施設を視察する阪神・平田勝男2軍監督「さすが阪神園芸やね」 青学大からドラフト1位で加入した今季は4月に右肘内側側副靱帯再建術（通称トミー・ジョン手術）を受け、リハビリに専念。「周りの人から最初は『顔が暗かった』とたくさん言われていて。最近になってようやくボールも投げられるようになってきて、『笑顔が増えたね』と言われるので、正直辛かった時期はあった。やっぱり1位で入って、そこの責任というのはすごい感じているので、今は本当にいろんな人に支えられてるので、恩返ししたいという気持ちが一番で、そのために頑張っています」と率直な胸の内を打ち明けた。 現在は40メートルの距離でキャッチボールを行うなど順調に強度を上げており、2年目の来季に向け「来年中にしっかり試合に投げて、目標は1軍で投げることなので、 最後その日本一とかリーグ優勝のチームの戦力になれればいいなという風に思っています」と意気込んだ。
