旬の「うべの魚」食べよう 10月からキャンペーン、アルク琴芝店でオープニングイベント【宇部】
宇部市は、魚食離れが進む若い世代をはじめ、多くの市民に市内で水揚げされる水産物の魅力を知ってもらおうと、10月1日~11月30日の2カ月にわたり「うべの魚を食べよう!キャンペーン」を実施する。篠﨑圭二市長が26日の定例会見で発表した。 市は、2022年度に漁業関係者、飲食業者など関係団体で立ち上げた「うべ産水産物官民連携プラットフォーム」と協働し、昨年度に「うべ地魚フェア-レンチョウまつり」を開催するなど、地元水産物の魅力創出と消費拡大に取り組んでいる。 初開催となる今回のキャンペーンでは、公募に応じた市内の鮮魚店20店舗で、市内で水揚げされた鮮魚、加工品を販売。対象商品にはシールが貼ってあり、シール5枚を集めて応募すると、抽選で参加店舗で使用できるクーポン券(3000円分)などが当たる。 初日は、午前10時からアルク琴芝店でオープニングイベントを開催。地元の水産物を使った料理のデモンストレーション、試食などを行う。 篠﨑市長は「これからはサワラ、レンチョウ、クロダイなどが旬を迎える。キャンペーンがこれらを楽しむきっかけになれば」と話した。