AKB48・柏木由紀、卒業コンサートにOG集結 「何でもやる」快諾してくれた同い年メンバー
AKB48の柏木由紀さん(32)が16日、卒業コンサートを開催。OGメンバーが集結したコンサートの裏話を、終演後に明かしました。 【画像】柏木由紀、AKB48卒業を決めた経緯を明かす AKB48に2007年、15歳で加入し、2024年4月末をもって卒業することを発表している柏木さん。17年に及ぶアイドル人生の集大成ともいえる『AKB48 春コンサート2024 in ぴあアリーナ MM 柏木由紀卒業コンサート ~17年間、歩いて来たこの道~ supported by イモトのWiFi』を開催しました。
「17年間のAKB48人生が伝わるコンサートにしたい」と意気込んだステージには、柏木さんとともにAKB48を作り上げてきた小嶋陽菜さん(35)、高橋みなみさん(32)、峯岸みなみさん(31)、指原莉乃さん(31)ら、総勢15人のOGが参加。グループの代表曲ともいえる『RIVER』を披露するなど、柏木さんの門出を盛り上げました。
また、2010年に倉持明日香さん(34)、高城亜樹さん(32)と結成したユニット『フレンチ・キス』が、2015年のラストライブ以来、約8年ぶりに復活。「ここで再結成するしかない!」という柏木さんの強い思いから実現し、『If』と『カッコ悪い I love you!』の2曲をパフォーマンスし、ファンを喜ばせました。
■OGメンバーには「1人ずつに連絡とってお願いした」
コンサート終了後、囲み取材に応じた柏木さんは、「ホッと一安心。今までのメンバーの中でも、17年間という一番長い期間いた集大成ということで、すごく緊張していた。本当にものすごく楽しい卒業コンサートになりました。感謝の気持ちでいっぱいです」と、心境を語りました。
OGが集結したことについて聞かれると、「本当にたくさんの卒業生のみんなが来てくれて。1人ずつに連絡とってお願いして、みんな快く引き受けてくださって」と、念願かなっての演出だったことを告白。また、「たかみなさんは、卒業発表した瞬間に“いつでも行くよ” “何でもやるよ”って言ってくださったので、お言葉に甘えて来ていただいた」と、初代総監督の高橋みなみさんから、力強い応援の言葉をもらっていたことを明かしました。 久しぶりのステージ共演を振り返り、柏木さんは「現役のメンバーと立つときは、自分が“先輩”っていう気持ちがあるんですけど、OGのみんなと立つときは同期だったり後輩みたいな顔ができたのがすごく懐かしい気持ち。ファンの方もすごく盛り上がって喜んでくださっていたので、本当に長い間AKB48にいたんだなというのをOGのメンバーとステージに立って思いました」と、17年間の思い出をかみしめるように話しました。