EUROでも対人戦は最強クラス ドイツの守備を束ねるリュディガーは現世界最高のDFか「選手として最高の時期を過ごしている」
レアルで見せる勝負強さをEUROでも披露
2023-24シーズンのラ・リーガ、チャンピオンズリーグを制したレアル・マドリードからは、多くのプレイヤーがEURO2024へ参戦している。クラブでの勢いそのままに、EUROの舞台でもレアル特有の勝負強さを見せている選手も目立つが、その1人にドイツ代表DFアントニオ・リュディガーが挙げられる。 レアルでもフル稼働だったリュディガーだが、ドイツ代表でもそれは変わらない。先日行われたベスト16のデンマーク戦でもセンターバックとして体を張ったプレイを連発し、チームの勝利に貢献。危ない場面もあったが、ひとまず次のラウンドへ進めたことを喜ぶべきだろう。 リュディガーはハッスル全開のパフォーマンスを見せてくれているが、その活躍からスペイン『as』は現世界最高のDFと絶賛する。 「リュディガーは選手として最高の時期を過ごしており、多くの人が世界最高のセンターバックであると考えていることだろう。ドイツの守備を強化するのはもちろん、ヨナタン・ター、ニコ・シュロッターベックのどちらともコンビを組めるのも大きい」 レアルでも怪我人が続出したため、様々なセンターバックとコンビを形成してきたリュディガーだが、そのあたりの適応もスムーズだ。何より身体能力がずば抜けているため、アタッカーとの対人戦に滅法強い。対人戦においては現世界最強と言っても問題ないか。
構成/ザ・ワールド編集部