藤井聡太七冠の半生が絵本に「ぼくは 将棋で 世界を えがく 藤井聡太ものがたり」7日発売
藤井聡太七冠(22)の半生と将棋への思いを絵本化した「ぼくは 将棋で 世界を えがく 藤井聡太ものがたり」(世界文化社、税込み1760円)が7日に発売される。 【写真】「藤井聡太ものがたり」の1ページ 藤井が絵本化されるのは初めてで、発売前にして重版が決定。同社の編集部担当者は「原寸大の(藤井の)手の写真もあり、子どもにとって憧れのお兄さんの姿として身近に感じられるように願ってページ作りを行いました」と説明した。 藤井が5歳の頃、将棋に興味を持ったきっかけや、史上初の八冠達成など偉業を成し遂げた際の心境など、本人の話をもとに分かりやすく描かれている。絵本化にあたっては、藤井も快諾。「夢中になれるものをみつけることが集中するための一番の近道」と子どもたちへ熱いメッセージを送っている。 同社では、ドジャース・大谷翔平投手(30)が特別協力した絵本「野球しようぜ! 大谷翔平ものがたり」(同1760円)が既に13万部を突破している。
報知新聞社