他人の車を足蹴りして壊したか 広島県警 巡査部長の男(35)を逮捕
広島ニュースTSS
15日夜、広島市の自宅アパートの駐車場で他人の車を足蹴りして壊した疑いで、 広島県警の巡査部長の男が逮捕されました。 器物損壊の疑いで逮捕された、 県警本部 組織犯罪対策第一課の巡査部長 小早川裕容疑者(35)は、 15日午後11時10分ごろ、広島市南区金屋町の自宅アパートの駐車場で、 駐車されていた他人の普通乗用車を足蹴りして壊した疑いがもたれています。 付近の住民から「酔っ払いが車や自転車を蹴とばしている」と警察に通報があり、 駆けつけた警察官が小早川裕容疑者を確保し、その後 逮捕しました。 車の後方部分1カ所に傷があり、 警察の調べに対して小早川容疑者は「間違いないと思います」と供述しています。 警察によりますと、小早川容疑者は、 勤務が終わった後に、職場の同僚ら十数人と広島市中区の飲食店で酒を飲んでいて、 呼気からはアルコールが検出されたということです。 警察は、周辺の防犯カメラの映像を確認をするなどして、 事件の経緯を詳しく調べています。 県警の植義則首席監察官は 「警察官としてあるまじき行為であり誠に遺憾である」 「事実関係を調査のうえ厳正に対処する」とコメントしています。
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