台湾ファミリーマートの焼き芋が交通系ICカードに かわいらしいデザイン
(高雄中央社)台湾ファミリーマート(全家便利商店)で販売される人気商品の焼き芋「夯番薯」をかたどった交通系ICカード「iPASS」(一卡通)が発売された。一卡通の運営会社が台湾ファミリーマートと手を組み開発した。目や口が描かれた焼き芋が専用の紙袋から顔を出すデザインが採用され、かわいらしく仕上げられた。 一卡通の運営会社によれば、台湾ファミリーマートは2007年に焼き芋の販売を開始。年間で2200万本を売り上げたこともあるという。 専用の紙袋も再現された。この他、同店が販売する食パン商品を模した一卡通も同時に販売される。 予約購入のみで、13日から台湾ファミリーマートの店頭に設置されるマルチメディア端末や公式アプリで受け付けを開始した。価格は1個390台湾元(約1800円)。焼き芋型一卡通は8千個限定。 (蔡孟妤/編集:田中宏樹)