逮捕状の住所に誤り いったん釈放、4分後また逮捕 青森県警弘前署
弘前署は7日、道交法違反(酒酔い運転)の疑いで通常逮捕した容疑者について、逮捕状に誤りがあったため、いったん釈放し、あらためて緊急逮捕したと発表した。違反場所の住所を誤ったという。 同署によると、署員が同日午前5時52分に容疑者を逮捕。その後、書類の点検作業を行っていた際に逮捕状の誤りに気付き同9時21分に釈放。4分後にあらためて逮捕した。佐藤裕貴子副署長は取材に「確認を徹底し再発防止に努める」と話した。 逮捕したのは住所不定、農作業員の男(69)。6日午後10時ごろ、酒気を帯びて正常な運転ができない状態で、弘前市大清水4丁目付近の市道で自家用車を運転した疑い。署員が現場付近で職務質問して呼気検査を行ったところ、基準値を超えるアルコールが検出された。容疑を認めている。