ヘンリー王子とメーガン妃、Netflixとの契約更新を狙う? 新番組を計画中だと重役が明かす
2020年にNetflixと契約金1億ドルといわれる大型契約を結んだヘンリー王子とメーガン妃。契約金の割に2人がリリースしたのは3作のみ。 【写真】不仲説も吹き飛ぶ!? ヘンリー王子とメーガン妃のマッチコーデ14連発
3作のうちロイヤル時代や王室離脱について激白したドキュメンタリー「ハリー&メーガン」は大ヒットしたが、世界のリーダーについて描いた「世界を導くリーダーたち: 信念は社会を変えた!」、王子が立ち上げたチャリティスポーツイベントを追った「ハート・オブ・インビクタスー負傷戦士と不屈の魂―」の成績は今ひとつ。契約は2025年に切れるが、Netflixは更新しないだろうと囁かれている。
そんな中、王子と妃がNetflixで新しい番組を計画していることが明らかになった。同社のチーフコンテンツオフィサーのベラ・バジャリアがプロモーションイベントで語った。新聞「ロンドンタイムズ」が報じている。
バジャリアによると王子と妃が計画しているのはまず「台本なしの作品を数本」。ドキュメンタリーを考えていると見られている。また映画とシリーズものも「制作の非常に初期段階にある」とバジャリア。王子と妃は昨年、小説「Meet Me At The Lake」の映画化権を300万ポンドで獲得している。ちなみにこれは王子と妃の出会いから結婚をモデルにした小説。この作品をNetflixで配信すると見られているが、キャスティングや監督などについてはまだ何も報じられていない。
王子と妃は先月、ジャマイカで開催された映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』のプレミアに出席した。関係者によると王子と妃はこの映画を配給するパラマウント・ピクチャーズのCEO、ブライアン・ロビンス(写真左)とお友達。プライベートでも仲良くしていることから招待されたと話していた。しかしイギリスマスコミからは「Netflixに代わる契約先を探している」と勘繰る声が上がっている。ブランドとカルチャーに関する専門家のニック・イデは新聞「デイリーメール」に「2人は次に視聴率を獲得できる場所を探し回ろうと思っているだろう」とコメントしている。
このタイミングでNetflixでの新番組情報が浮上したことで、王子と妃が契約更新を狙って真面目に働き始めたのでは? という新たな見方も出てきている。ちなみに妃が計画していた自伝的アニメ「Pearl(原題)」は結局Netflix側が制作中止を決定した。今度は無事に完成するのか、続報を待ちたい。