スポーツキャンプ２０２４を開催した元なでしこジャパンの岩渕真奈氏（左）と元男子卓球の東京五輪金メダリスト・水谷隼（主催者提供）

　睡眠に関わる製品やサービスを提供する「Ｅｍｍａ　Ｓｌｅｅｐ　Ｊａｐａｎ合同会社」は１６日、「春の睡眠の日」（３月１８日）に先駆け、元サッカー女子日本代表・岩渕真奈氏（３０）、元プロ卓球選手で東京五輪金メダリストの水谷隼氏（３４）をゲストに迎え、千葉市内で「Ｅｍｍａ　Ｓｌｅｅｐスポーツキャンプ２０２４」を開催した。 【写真】サッカー教室で子どもたちを指導する岩渕真奈氏 　イベントでは「スポーツと睡眠」というテーマでトークセッションも開催。水谷氏が「卓球の選手は必ず昼寝をする。僕は１時間半から２時間くらい昼寝をして、夜は８時間寝ていた」と現役時代は睡眠を大切にしていたことを明かし、岩渕氏も「合宿だったら朝起きてご飯を食べて、また一回寝て、練習をして昼に寝て、また練習に行って夜に寝ていた」と活躍の秘密に睡眠にあったことを子どもたちに伝えた。 　トークセッション後は岩渕氏によるサッカー教室を実施。コーンを狙ってボールを当てるメニューでは、岩渕氏が一番遠くのコーンを見事に一発で倒し、手本を披露。ミニゲームでは水谷氏も参加し、子どもたちとの夢の対決が実現した。 　水谷氏は「何事にも上達までの近道はないと思います。毎日練習して、たくさん食べて、たくさん寝ることが一番大切」と話し、岩渕氏も「自分が楽しいと思えることを見つけてみてください！サッカーでも卓球でも、絵を描くことでも何でもいいので、熱中してできるものが見つかれば自然と努力できる」とメッセージを送った。