2023年からフリーアナに…森香澄が現在の心境を吐露「“2回目も呼んでくれるかなぁ…”みたいなことは考えます」
TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。今回のお客様は、プロ雀士の岡田紗佳さんとフリーアナウンサーの森香澄さん。ここでは、2023年4月からフリーアナウンサーとして活動を始めた森さんに、岡田さんが現在の心境を聞きました。
◆森香澄「楽しいけど不安もある」
岡田:ある意味、フリーなると安定はしないじゃないですか。今は(局アナと)どっちのほうがいいですか? 森:(仕事は)楽しいですけど、もちろん不安もありますよ。私は、もともとポジティブなので“お仕事がなくなったらどうしよう”じゃなくて“なくなったらバイトでもすればいいや”っていう気持ちではいるものの、例えば、1回呼んでもらった番組に“2回目も呼んでくれるかなぁ……?”みたいなことは考えます。岡田さんは、どうですか? 岡田:私は考えなくなりましたね。タレント業だけのときは考えていたんですけど、麻雀プロを始めて、今Mリーグ(チーム戦でおこなわれる麻雀プロリーグ)で企業と契約して年俸をいただいているので、“生きていくことはできるから(タレントの仕事が減っても)どうにでもなるかな”みたいな。 森:軸があるっていうのは強いですよね。 岡田:そうですね。麻雀だけはずっと続けていきたいなと思います。
◆森香澄 ファースト写真集は“思い出の地”で撮影
森:ファースト写真集「すのかすみ。」を2月28日(水)に幻冬舎から出させていただきました。 岡田:どこで撮ったんですか? 森:全編サンフランシスコ(アメリカ)で撮らせていただいたんですけど……。 岡田:めっちゃいい! いいなぁ~! 森:(笑)。「どこに行きたい?」って聞かれたので「海外でもいいんですか!?」って(言ったら叶いました)。もちろんサンフランシスコに行きたかった理由もあって、大学生のときに1ヵ月ちょっと語学留学でサンフランシスコにいたので、思い出の地なんです。 その頃の私は“タレントをやってみたい”“キャスターをやってみたい”みたいなことを言うと、「無理じゃん」「そんな夢みたいなことを言って」みたいに言われると思って、恥ずかしくて口に出せなかったんですけど、アメリカで1ヵ月過ごしたときに“世界って広いじゃん!”って思えて。 しかも(留学前は)英語もまったくしゃべれない状態だったんですけど、(アメリカに来て)“全然生きていけるな~”って思えたときに“ちっぽけなことで悩んでいたな”って感じたんですよね。 岡田:向こうって、本当に何でもOKですもんね。 森:そうなんですよ。マインドも皆さんオープンだし、「そんなの全然ノープロブレムだよ」みたいな感じがすごく衝撃的で。だから「(恥ずかしくて)友達に言えない」って気にしているなんて“めっちゃ小さな悩みだな”と感じたんですよね。 それから「学生キャスターをやってみたい」「局のアナウンサーを目指したい」って強く言えるようになったきっかけの地なんです。今回のファースト写真集を出すことも、私のなかでは大きな一歩だったので“思い出の地で撮りたい”ということで(お願いしました)。 岡田:めっちゃいいですね。 森:いろんな意味での“大きな一歩”が、この写真集に詰まっています。 (TOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」放送より)