キャサリン皇太子妃、腹部の手術を受け病院で2週間療養|チャールズ国王も間もなく入院
昨年12月25日のクリスマスのミサ以来、公の場所に姿を見せていないキャサリン皇太子妃。入院し、手術を受けていたことが明らかになった。英国王室が発表している。 【写真】キャサリン皇太子妃のシンデレラストーリーをプレイバック
ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃の宮廷ケンジントン宮殿は現地時間1月17日(水)に声明を発表。「皇太子妃殿下は昨日、予定されていた腹部の手術のためにロンドンクリニックに入院しました。手術は成功しました」と説明した。これから10日から14日間病院で療養、退院後は回復するまで自宅で過ごすとしている。「医師からの現在のアドバイスによると公務に戻るのはイースター以降になります」。公務への復帰は4月初めになる見込み。
「皇太子妃は声明に寄せられる関心に感謝しています。子どもたちのためにできる限り平常でありたい、また医療に関する個人的な情報は非公開にしたいという願いを理解いただけることを望んでいます」としている。そのため「ケンジントン宮殿は皇太子妃の経過について、新たに重要な情報があった場合にのみお知らせします」。病名なども明かしていない。
最後に公務を延期することになったことについて関係者に謝罪するとともに「できるだけ早く、できるだけたくさんの予定されていた公務を再開することを楽しみにしています」とコメントしている。
ロンドンクリニックは英国王室御用達の病院。過去にはフィリップ王配やマーガレット王女もここで治療を受けている。また海外セレブではエリザベス・テイラーやジョン・F・ケネディも入院していたことがある。がん治療で有名な病院だが、声明発表後ケンジントン宮殿は「皇太子妃の病気はがんではない」とコメントしている。ウェブサイト「デイリービースト」が報じている。
またチャールズ国王も来週入院する予定。英国王室は前立腺肥大の治療のためだと発表している。関係者によると国王の容態は良好だという。入院中に予定されていた公務は延期する。
関係者によると皇太子妃が入院中、皇太子も公務を休み皇太子妃に付き添う。ウェブサイト「デイリービースト」に証言している。皇太子妃の回復を静かに待ちたい。