DeNA 2イニング続けて同じ状況でリプレー検証 左翼・関根からの送球で打者走者がアウトに
◇セ・リーグ DeNA1―2巨人（2024年4月27日 横浜） DeNAの守備で、2イニング続けて同じようなプレーでリクエストによるリプレー検証があった。 登場人物は左翼手の関根に二塁手の牧。7回2死、8回2死とシチュエーションもほぼ同じだった。 7回は吉川の左翼線の打球を処理した関根が二塁に送球。打者走者の吉川をアウトに。8回は打者が門脇で、同じように二塁への返球でアウトの判定だった。 この2つのプレーで、巨人・阿部監督がいずれもリクエスト。リプレー検証の結果はともにアウトのままで、判定は覆らなかった。 2死とは言え、セーフなら得点圏に走者を背負う場面。2補殺の関根は「一つ目は送球がずれていたし、牧のタッチが良かった。牧のおかげです」。ともにカットマンには返さずダイレクト送球を狙ってアウトにし「どこでも守れるということを強みにしないと」と話した。
