江村美咲、パリ五輪開幕まで５０日で気持ち高ぶり「楽しみと不安半々」 上野由岐子はエール「後悔のない試合を」
日本オリンピック委員会（ＪＯＣ）はパリ五輪開幕まで５０日となった６日、都内で令和５年度ＪＯＣスポーツ賞表彰式とスペシャルトークイベントを行った。特別栄誉賞に選ばれたフェンシング女子サーブルで世界選手権個人２連覇の江村美咲（立飛ホールディングス）は、パリ五輪へ「楽しみと不安が半々。歴史的な建物で戦えるのが楽しみ」と、気持ちを高ぶらせた。 ソフトボールで五輪２大会金メダルの上野由岐子（ビックカメラ高崎）は、女子日本代表として優秀賞に選出された。競技はパリ五輪では実施されないが、金メダリストとして出場選手にエールを送った。「今一番プレッシャーや、試行錯誤の段階だと思う。いろんな感情の中、１人１人が自身を信じて後悔のない試合を」と力を込めた。 陸上女子やり投げで昨夏の世界選手権女王の北口榛花（ＪＡＬ）は最優秀賞に選ばれた。フィギュアスケート女子で世界選手権３連覇中の坂本花織（シスメックス）は特別栄誉賞、スケートボード女子パークの開心那（ＷＨＹＤＡＨ ＧＲＯＵＰ）は新人賞を受賞した。
