ブレイク必至?今季オールスターデビューしそうな有力選手3名をピックアップ
■ヨキッチと比較されるビッグマン
アルペレン・シェングン(ヒューストン・ロケッツ) キャリア:4年目 若手は技巧派ビッグマンの台頭が著しく、ダークホースを選出するのであれば、ロケッツの背番号28かもしれない。ニコラ・ヨキッチとも比較されるトルコ人センターは、15.8得点、11.1リバウンドでキャリア初の平均ダブルダブルの出だし。11月5日(同4日)に開催されたニューヨーク・ニックス戦では、リーグトップクラスのセンターであるカール・アンソニー・タウンズとマッチアップし、得意のベイビーフックなどを駆使してフィールドゴール成功率73.3パーセントをキープしながら25得点を記録した。 球団の勝率は昨シーズンの5割から6割にまで向上しており、その中心にはエースのジェイレン・グリーンとこのシェングンがおり、後者の存在がスペーシングとチームの潤滑油になっていることは間違いない。テクニシャン気質なところも人気のひとつで、ドマンタス・サボニスのような位置付けで選出される可能性は十分だ。 文=Meiji
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