滋賀県内も北部中心に雪 主要道路一時通行止め、交通機関に影響 休校する学校も
滋賀県内は10日、この冬一番の強い寒気の影響で、北部を中心に広範囲で雪に見舞われた。主要道路が一時通行止めになるなど公共交通機関にも影響が出た。 【写真でみる】雪化粧した長浜城の模擬天守 気象庁の観測では、10日午前11時までの24時間降雪量は、長浜市の柳ケ瀬22センチ▽高島市の今津6センチ▽米原市の米原8センチ▽彦根市の彦根10センチ。 また、近畿地方整備局のまとめでは、雪の影響で、名神高速の栗東湖南IC(インターチェンジ、栗東市)-小牧IC(愛知県小牧市)と北陸道の長浜IC―米原JCT(ジャンクション)が一時通行止めに。国道8号の栗東市―福井県敦賀市や、国道21号の米原市―岐阜県大垣市も一時通行止めとなった。 県教育委員会の同日午後3時現在のまとめによると、県内の小中学校では雪の影響で、長浜市の義務教育学校1校が休校、彦根市の7校、近江八幡市の3校、東近江市の5校、米原市の4校、愛荘町の6校、豊郷町の1校、多賀町の1校が終了時刻を繰り上げた。 彦根地方気象台によると、11日は冬型の気圧配置は次第に緩む見込み。