チーズタッカルビをサンドした「那覇のオンニサンド」（提供）

　那覇市内の28飲食店が自慢のアイデア料理を競う「第11回わったー那覇めしグランプリ決定戦」（主催・那覇商工会議所青年部）が9、10の両日、奥武山公園で開かれた。来場した約6万人（主催者発表）による投票で、那覇市松山の「韓国料理　ブサンオンニ」が出品した「那覇のオンニサンド」がグランプリに輝いた。 【写真】グランプリに輝いた「韓国料理　ブザンオンニ」ら 　県産の若鶏を使用したチーズタッカルビをパンに挟んだ。辛くなり過ぎないように工夫を重ねたという。代表のリ・ユンジョンさん（45）は韓国釜山出身で来沖15年目。2年前に同店をオープンし、「協力してくれたスタッフに感謝したい。店では本格的な韓国料理を提供しているのでぜひ足を運んでほしい」と呼びかけた。 　準グランプリには同市松尾の「臺瓏（タイロン）」の「島らっきょうひとくち餃子」、3位に当たる特別賞に同市松山の「PIZZA＆WINE　SALON　AKARI」の「イタリアンボロネーゼドッグ」が選ばれた。（社会部・榧場勇太）