旗の重み、身引き締め 市和歌山に授与 本番へ決意表明 /和歌山
<センバツ2019> 第91回選抜高校野球大会に3年ぶり6回目の出場を決めた市和歌山に18日、選抜旗が贈られた。 この日は同校体育館に生徒や教職員計約580人が集まり、選抜旗授与式が開かれた。深緑色の選抜旗は、麻生幸次郎・毎日新聞和歌山支局長が勝本泰弘校長に託し、勝本校長が米田航輝主将(2年)に手渡した=写真。麻生支局長は「県内でも全国でも実力は紙一重。紙一重の戦いを勝ち抜いてください」と激励。花本明・県高野連会長は「厳しく、よく考えられた練習に裏打ちされた実力と結果を自信に、一戦一戦勝利し、紫紺の優勝旗を持ち帰ってください」と述べた。 半田真一監督は「サポートしてくださっている方々の思いを無駄にしないよう、全力で準備し本番に臨みたい」と決意表明した。 米田主将は「身が引き締まる思い。皆さんの期待に応えるプレーをしたい」と意気込みを語った。 3月23日の開会式では選抜旗を手に選手が入場行進する。【後藤奈緒】