バスケ新リーグへのアリーナ整備 知事、バイクスや松山市の議論見守る考え
中村時広知事は11日、県庁で定例会見を開いた。バスケットボールBリーグの新リーグ制度に対応したアリーナ整備について問われ、「まずはB2の愛媛オレンジバイキングス(バイクス)や、現ホームアリーナを有する松山市などで議論が出始めると思う」と述べ、推移を見守る考えを示した。 新リーグは2026年にスタートし、トップカテゴリー「Bプレミア」を創設。「アリーナ」「入場者数」「売上高」で厳しい参入要件を設け、アリーナは収容人数5千人以上としている。バイクスは約3千席の松山市総合コミュニティセンターをホームとしており、将来的にBプレミア参入を目指すにはアリーナの規模も課題となる。
愛媛新聞社