三代目・今市隆二 ソロ初武道館21曲熱唱「カッコいい大人になりたい」 38歳バースデーに1万人魅了
三代目 J SOUL BROTHERSの今市隆二が38歳の誕生日を迎えた2日、ソロ初となる日本武道館公演を行った。台風一過で天候にも恵まれ、観客1万人と“トリプルの喜び”を共有。2時間半にわたって「RED」「TUXEDO」を含む全21曲を届け、聖地に熱い歌声を響かせた。 【写真】サプライズで駆けつけたメンバーからお祝い ケーキがめっちゃ豪華! ソロプロジェクト「“R”OAD」の一環として、3月からファンミーティングやツアーを開催し、アルバム「R」を発売。ソロ活動で作り上げてきた“今の自分”を見せるべく、一日限りのステージを準備。「どういう反応になるのか楽しみ」と期待を膨らませ、武道館の舞台へ上がった。 記念日が重なる公演だけに普段よりも歓声マシマシで迎えられ、今市は目を細めてニンマリ。「盛り上がってますか~!ついに来ましたね、この日が。個人的にソロ初、誕生日の日に立たせてもらって幸せ。天気も良くて、グループの晴れ男代表でやらせてもらっています」と胸を張った。 開演前に「自分の誕生日だけど、ファンの方にとっても素晴らしい記念日みたいな一日になったら」と語ったように、ファンの記憶の一ページを彩るべく、ステージで躍動。美声を響かせるだけでなく、生バンド&ダンサーを背負ってキレキレダンスを披露し、ファンの目をハートにさせた。 アンコールでは、三代目のNAOTO、小林直己、山下健二郎、岩田剛典がサプライズで駆けつけ、誕生日ケーキを贈った。ラストで「RE:MIRACLE」を歌唱し、奇跡をかみしめた38歳は「歌を長く歌い続けていきたい。ダンス&ボーカルグループとして、長く向き合うために第一線で活躍することが必要。変わらず自分磨きをしながら、カッコいい大人になりたい」と上を見た。 10月6日に初単独海外ライブとなる台北公演、三代目としては11月からドームツアーを控える。この日見た景色を糧に、さらにまい進していく。