愛知県で店舗への侵入盗が多発していることを受け、不審者を発見した際の対応の訓練が、長久手市のショッピングモールで行われました。 　イオンモール長久手で行われた訓練には、警備員ら約20人が参加しました。 　バールを持った不審者2人が夜間に店内に侵入し、ガラスを割って貴金属を盗むという想定で行われました。 　警備員がさすまたを使って不審者に対応し、駆けつけた警察官が逃げようとした不審者を確保しました。 　「自分がけがすることなく警察に早く通報して、犯人逮捕につなげる。訓練を通じてそういった方法を学んでほしい」(愛知警察署生活安全課　二村洋司課長代理) 　愛知県内で去年、閉店中の店舗を狙った侵入盗は474件発生していて、警察は注意を呼びかけています。