公開取材会に出席したRIIZE。左からアントン、ソヒ、ウォンビン、ウンソク、ショウタロウ、ソンチャン

　韓国のボーイズグループRIIZE（ライズ）が12日、東京・代々木第一体育館で、日本初となる単独公演を開催し、公開取材会に出席した。 　11日、12日に「2024 RIIZE FAN－CON　‘RIIZING DAY’　in TOKYO」を開催し、2日間で約2・4万人を動員。初日公演ではグループ初の日本全国ツアーの開催と、9月に日本デビューを飾ることを発表した。 　前11日の発表時、涙したショウタロウ（23）は「皆さんが温かく『おかえり』と迎えてくださったことにすごく感動して。これまでの過程が一気に思い返ってきてこみあげるものがあった」と振り返った。同じく涙したというアントン（20）は「（ショウタロウが）泣いているのを初めて見た気がする。その姿を見て僕も熱いものがこみあげました」とほほ笑んだ。 　7月からの全国ホールツアーでは9都市15公演を予定。9月には日本オリジナルシングルを発売する。ウンソク（23）は「BRIIZE（ブリーズ、ファンの総称）の皆さんの、幸せなお顔が見られるのを楽しみにしてます」と笑顔。ウォンビン（22）は「（日本で）おいしいものをたくさん食べて太りたい」、ソヒ（20）は「日本の露天風呂で温泉を楽しんでみたい」とそれぞれ願望を明かし、会場をほっこりさせた。 　グループの今後について、ソンチャン（22）は「これから日本でも活動していきますし、韓国でもカムバック（新曲発売）を控えて準備しているので、たくさん期待していただきたいです」と呼びかけた。ショウタロウは「全世界のBRIIZEに会いに行くことが目標。僕たちのことをもっともっとたくさんの人に知ってもらえたら」と意気込んだ。 　グループは昨年9月に「Get A Guitar」で正式デビュー。1週間でアルバム販売量101万枚を突破し、高速でミリオンセラーを記録。公式インスタグラムは開設から4日でフォロワー100万人を突破し、K－popグループ最短記録を更新した。 　全国ホールツアー「2024 RIIZE FAN－CON　‘RIIZING DAY’　JAPAN HALL TOUR」日程は以下の通り。 　7月30日、31日に神奈川・パシフィコ横浜国立大ホール、8月3日、4日に大阪国際会議場メインホール、8日、9日に宮城・仙台サンプラザホール、11日に群馬・ベイシア文化ホール、13日に岡山・倉敷市民会館、14日に広島文化学園HBGホール、20日に熊本城ホール　メインホール、21日、22日に福岡サンパレス、25日～27日に愛知・名古屋国際会議場　センチュリーホール。