安曇野の生涯学習情報誌「Link(リンク)」充実の刷新 年2回発行へ
安曇野市教育委員会は、生涯学習情報誌「Link(リンク)」を全面的に刷新した。年2回発行の講座情報版と年1回発行の施設情報版を統合し、職員による講座の体験記などを新たに加えた。「生涯学習に携わってこなかった人にも講座などがイメージしやすく意欲を喚起できる内容」がテーマで、視覚に訴えるため写真を多用した。 最初の発行となった「2023年秋・冬号」はオールカラーの72ページで、従来のリンク(講座情報版と施設情報版)より約10ページ多い。バッグなどに入れて持ち運んだり、自宅の電話近くに立て掛けたりしやすいよう、従来より一回り小さいB5判にした。 新規のコーナーとして、各公民館の主な取り組みを紹介する写真と文章も取り入れた。従来のリンクもフルカラーだったが、刷新後の方が色鮮やかな印象。今後は、新たなリンクを年2回ペースで発行する。 リンクは平成31年1月に最初のプレ号が発行され、今年で5年目の節目となった。新たなリンクは各公民館や図書館などで配布している。市生涯学習課の担当者は「若年層は生涯学習講座への参加があまり多くない」とし、若者にも手に取ってもらえるよう願っている。
市民タイムス