【Tiger’s Fight】5勝3KO無敗のK-1グループ新鋭・小田尋久がフランスでWAKO世界タイトルに挑戦
2023年11月25日(土)フランス・ディジョンのPalais de sports Dijonで開催される『Tiger’s Fight #6』に、小田尋久(TEAM3K)の出場が決まった。 【写真】ダウンを奪った小田は空手の“残心”を決める 小田はWAKO K-1ルール世界ミドル級(-75kg)タイトルマッチ3分5Rで、ゲリック・ビレット(フランス)と対戦する。 新極真会出身の空手家である小田は2021年11月に『DEEP☆KICK』でプロデビュー。2022年4月に『Stand up』で勝利すると、2023年2月の『Krush』に初参戦して夜叉猿に勝利した。8月には第3代Bigbangスーパー・ウェルター級王者の山崎陽一からKO勝利を飾っており、現在5戦5勝(3KO)とプロ無敗の新鋭ファイター。ハイ・ミドル・ロー、後ろ廻し蹴り、胴廻し回転蹴りと空手家らしく蹴り技を多用するスタイルで、山崎戦では飛びヒザ蹴りでKO勝利している。 ビレットはGLORYのライト級(-70kg)3位にランクインしているファイターで、2021年10月にISKA世界スーパーウェルター級K-1ルール王座を獲得。2022年11月にはWAKO-PRO K-1欧州スーパーミドル級(-78.1kg)王座も獲得した。フランスの年間最優秀(MVP)キックボクサー賞には2度選ばれている。前戦は2023年5月のGLORYでエンリコ・ケールに判定負け。戦績は38勝(15KO)7敗1分。 キャリアや実績で大きく上回るビレットを相手に、小田は番狂わせを起こすことが出来るか。
ゴング格闘技
【関連記事】
- カルロス菊田プロデューサーが“全面開国”について「格闘技とは関係ないスポーツの選手がK-1ルールに挑戦したり、またはK-1選手がMMAルールに挑戦することも含まれる」
- 7連続KOの和島大海が中国最強の挑戦者と3度目の防衛戦「まずはアジアをクリアーして、そこから次はヨーロッパ。1Rで倒してしまおうかな」
- 松倉信太郎が王者ハッサン・トイとダイレクトリマッチ「勝ち以外生き残れる道はない。2カ月死ぬ覚悟で全てやって、後悔なく挑む」
- 菅原美優が今年4戦目「しっかり成長した姿を見せて、あわよくばKO出来るように(笑)」対戦相手は9戦無敗
- 金子晃大が19歳の中国人ファイターと対戦「この試合に勝って鈴木真彦選手とやりたいと思っている」(金子)