復活のウーデゴーに新チャント誕生? アース・ウィンド&ファイアーの『September』のメロディで
やはりその存在は大きい
プレミアリーグ第12節、アーセナルはノッティンガム・フォレストをホームに迎え、3-0と快勝を飾った。 [動画]ウーデゴー躍動! フォレストを3-0と一蹴した第12節ハイライト ゴールを決めたのはブカヨ・サカ、トーマス・パルティ、イーサン・ヌワネリだが、もっともフィールドで目立っていたのはMFマルティン・ウーデゴーかもしれない。負傷から復帰し、先発した主将は82分までプレイしたが、完璧なボールタッチでDFを剥がしたり、スペースメイクでチームに流動性を生み出したりと大活躍を見せた。2得点目のトーマスのゴールは、ウーデゴーがランで相手DFを引きつけ、スペースを作ったことでシュートチャンスを生み出していた。『The Standard』では、「アーセナルの世界が突然明るくなったようだ」と、このMFの働きを絶賛している。 待望のキャプテンの躍動を目にしたファンからは、ウーデゴーを讃える新たなチャントが贈られた。英『football.london』が報じている。新チャントは、アース・ウィンド&ファイアーの名曲『September』のメロディに乗せてこう歌われた。 「Hey! Hey! Hey! Odegaard! Dancing around defenders. Odegaard,no one does it better. Odegaard,Arsenal’s magic number 8(ヘイ!ヘイ!ヘイ!ウーデゴー! ディフェンダーの周りを舞い踊る、それを誰よりもうまくやる。アーセナルの魔法の数字8番)」 狭いスペースでも見事にボールをキープし、まさにディフェンダーの間で舞い踊っていたウーデゴー。やはりいるといないとではチームの連動性が段違いであり、それだけにリーグ前半の離脱はアーセナルにとって悔やまれるものだった。 首位リヴァプールとの勝ち点差は現時点で「6」と離されてしまったが、ウーデゴーの活躍によってアーセナルは優勝戦線に戻ることができるだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部