画家・北村直登さん 盲学校の子どもたちとアート作品を共同制作 大分
大分放送
大分市在住の画家・北村直登さんが大分県立盲学校を訪れ、子どもたちと一緒にアート作品づくりに取り組みました。 【写真を見る】画家・北村直登さん 盲学校の子どもたちとアート作品を共同制作 大分 大分市の県立盲学校で行われた共同制作には、全盲や弱視といった視力障害がある幼小学部と高等部の子どもたち11人が参加。北村さんが白のアクリル絵の具で下書きをしたキャンバス地への色塗りに挑戦しました。 子どもたちはスティックタイプの絵の具を使って、手の感触で確かめながら色を塗ることの楽しさを体感していました。 (子どもたちインタ)「しっぽとか描きました」「普段はあまり描かないですけどきょうは楽しかった」「今度もいつかまたしたい」 (北村直登さん)「純粋な思いで絵の具を使っている姿を見るというのがすごく貴重な経験だった。見えないということを作品化することの意味は必ずあって、見ている人には届くと思うのでぜひ挑戦してもらいたい」 子どもたちが手がけた作品は、北村さんが触って楽しめるように凹凸をつけて仕上げ、盲学校の玄関に飾られます。
大分放送
【関連記事】
- 幼少期に実母が浮気相手と目の前で性行為 「ずっと見ていて自分にも…」あらゆる虐待を受けた女性が明かす“記憶”と“変化” 再会した母親からまさかの言葉
- スクール水着、いまや学校指定なし 主流は「スパッツ型」「ラッシュガード」 教師も医師も歓迎するワケ
- 「キレたら何するか…」「速度が異常だった」重要指名手配の八田與一容疑者 証言から見えてきた人物像 殺人罪に変更求め遺族らが署名提出
- 重要指名手配・八田與一容疑者の似顔絵公開 長髪、ひげ…容姿七変化 県警「逃亡生活で顔を隠している」大学生死亡ひき逃げ事件から2年
- 「資産20億円の男性と結婚を決めた」女性客から相談された信金職員がとっさの判断 送金をストップ…ロマンス詐欺と直感、被害防ぐ