紅白歌合戦の曲目発表 最多出場の石川さゆりさんは「能登半島」、被災地に寄り添う
NHKは23日、大みそかに放送する第75回紅白歌合戦の出場歌手の曲目を発表した。初出場のヒップホップユニット、Creepy Nutsは、配信サービスで5億回以上の再生回数を記録した「Bling-Bang-Bang-Born」を披露。ほかの初出場組では、アイドルグループME:Iが「Click」を歌う。 【写真】妖艶な黒のヘッドドレスに黒の衣装をまとい、エレガントに見つめる氷川きよし また、能登半島地震から1年の節目を迎えることから、坂本冬美さんが現地から「能登はいらんかいね」を歌い、最多の47回目出場となる石川さゆりさんが「能登半島」で被災地に寄り添う。 特別企画では、今年10月17日に亡くなった俳優、西田敏行さんを追悼する特別企画として、ゆかりの深かった竹下景子さん、武田鉄矢さん、田中健さん、松崎しげるさんが名曲「もしもピアノが弾けたなら」を、特別映像とともに歌い継ぐ。さらに、米津玄師さんが今年度前期の連続テレビ小説「虎に翼」で、自身が手掛けた主題歌「さよーならまたいつか!」を届ける。