【「王様のブランチ」で話題!】「MEGUMI劣化」の言葉にナーバスになった過去。シートマスク一つから始まった「私を幸せにする美容」
強くてブレないイメージがあるMEGUMIさんですが、実は浮き沈みの激しい芸能の世界で何度も感情の波に溺れそうになったと言います。そんなMEGUMIさんが自分の感情のたづなを握るために実践している美容法と思考法について書いた新刊『心に効く美容』が、発売4日間で14万部を突破! 【画像】新刊『心に効く美容』の中身をチラ見せ!リラックス~セクシーまで多彩な表情をチェック 「日曜日の初耳学」「めざましテレビ」「王様のブランチ」等でも紹介された話題の1冊『心に効く美容』から、特別に一部を抜粋してご紹介します。
「MEGUMIババア」への恐怖
あれは忘れもしない27歳のとき。TV番組の放映後、ネット上に「MEGUMIババア」「MEGUMI劣化」と容姿に関するコメントが溢れたことがありました。 収録時は「とにかくファンデを濃く塗って!」とメイクさんにリクエストしていたほど、肌の状態が悪かったんです。ほかの撮影をしていても、「ほうれい線がある……。もう撮られるのはヤダ、この仕事、向いていないのかもしれない……」。
見た目の劣化で、人格まで変わった
出産した直後で余計にナーバスになっていたのか、「もう家族だけでいいや……」と思い詰めるまでに。いろいろな人に会って、いろいろな場所に出向くタイプだったのに、かなり内向きな性格に激変。自分にとってはショックな出来事でした。見た目が劣化しただけで、こんなに人格まで変わる。まだ20代だったのに「もう私、おばあちゃんになるの?」と本当に恐怖でしかなかったです。
シートパック一つでも、光が見えた
そんなとき友人のヘアメイクさんに「そろそろ本格的に美容をやったほうがいいよ」と言われ、勧められたものは片っ端から試そうと腹をくくりました。まずシートパックを朝晩するようになったら、3日で肌がしっとりするように。 最初、私以外の地球上の人は誰ひとり、私の変化に気づいていなかったけど(笑)。「えっ? こんなにすぐに変われるんだ!」と光が見えたのを覚えています。すると1ヵ月やったらさらに変わる、1年続けたらもっと変わる、10年後はめちゃくちゃ変わっているかもしれないと希望が湧いてきたんです。
私が美容をする理由
20代後半の頃はインタビュー中に撮影されると、どの写真もほうれい線がくっきり出て、使えるものがなかった。それが最近、「あ、これならいいかもな」と思えた写真があったんです。実際にあれほど悩んでいたほうれい線は薄くなりました。美容をやることで、肌だけでなく、確実に心も変われたと強く感じています。 自分を幸せにするのは美容が一番の近道。自分が幸せだと、余裕が生まれ、他者にもやさしくできる。結果、マインドも変わるし、仕事への向き合い方も変わることで、人生が変わる。それが私が美容をする、一番の理由なのかもしれません。 撮影/東 京祐 構成/金澤英恵
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