「原因は自分にある。」自身最大規模のライブ 来春全国ツアーなど発表 杢代和人「一緒に夢に向かっていく目指す仲間が増えた」
7人組ボーイズグループ「原因は自分にある。」が17日、横浜市のぴあアリーナMMでアリーナライブを行った。 自身最大規模のライブ。「白昼夢への招待」と題し、和傘を利用したパフォーマンスなど幻想的な世界観で1万人の観客を夢の世界に引き込んだ。デビュー曲のリアレンジ盤「原因は自分にある。【別解】」や、12月4日リリースのコンセプトEP「テトラヘドロン」の収録曲の「Go to the Moon」など27曲を披露した。 コンサート終了後には、来年春よりユニバーサルミュージックとパートナーシップを締結することや春の全国ツアー、7月に東京・代々木体育館でのワンマンライブなどが発表された。杢代和人は「一緒に夢に向かっていく目指す仲間が増えたということ。ここからはバックに地球があると思って…」とユニバーサル社のロゴマークに触れつつ「ステップアップする機会だと思うので、勢いづけて頑張っていきたい」と思いを込めた。 デビューから5年を迎え、吉澤要人は「7人の絆も今年はギュッと固まりましたね」。プライベートで7人だけで焼き肉に行ったり、メンバー間の絆も再確認した。ちなみに会計は「バリ割り勘でした」(杢代)。年々グループの影響力が高まってきていることも肌で感じており「げんじぶとして上を目指して、僕たち7人とスタッフの皆さんと、応援して下さる観測者(ファンネーム)と手をつないで登っていこうという意識はあったんですけど、年々、応援してくれる方々が増える度に僕らも強い絆で結ばれていってる」と語った。 グループで目指したい景色について「東京ドーム」と声をそろえた。杢代は「僕たちは俳優業でも活躍しているので、国民的グループと言われる存在になるのが僕たちの夢ですからね。アイドル業だけじゃなく、テレビをつけたら僕たちの誰かがいて、日本中を元気にさせたり、僕たちの世界観を出して感動させられるような、そんなグループになりたい」。長野凌大は「僕たちの音楽にもこだわりを込めて、げんじぶの世界観を届けたい。世界に羽ばたけるようなグループになっていきたい」と言葉に力を込めた。
報知新聞社