大谷翔平をヒマワリの種で祝福、エルナンデス外野手がドジャース残留…3年104億円
【ロサンゼルス=帯津智昭】米大リーグのドジャースからフリーエージェント(FA)となっていたテオスカル・エルナンデス外野手(32)が、3年6600万ドル(約104億円)の契約で合意し、残留することになったと、大リーグ公式サイトが27日に伝えた。移籍1年目の今季、勝負強い打撃でワールドシリーズ制覇に貢献した右打者が残ることで、ドジャースには大きな補強となった。
ドミニカ共和国出身のT・エルナンデスは今季、一度も離脱することなく154試合に出場。自己最多の33本塁打をマークし、打率2割7分2厘、99打点を挙げた。本塁打を放った選手にヒマワリの種を浴びせる祝福のパフォーマンスを始めたり、オールスター戦のホームラン競争で優勝したりするなど、明るいチームの盛り上げ役。大谷翔平とも仲が良く、刺激し合っていた選手だった。