【台湾】amadana、エイサー傘下の資本受け入れ
デザインサービスを手がけるamadana(東京都渋谷区)は3日、台湾のパソコンブランド世界大手の宏碁(エイサー)傘下でパソコン周辺設備を手がける建碁(AOPEN)から資本を受け入れ、エイサーグループに入ったと発表した。建碁はamadanaの株式9割を取得した。 amadanaは、世界70カ国に拠点を有するエイサーグループのネットワークで、グローバル展開を加速していくと説明した。 建碁の担当者は「amadanaが持つ製品の設計能力を通じて、建碁とエイサーグループに新たなデザイン・スタイルをもたらすことが目的だ」とコメント。amadanaの製品を世界に向けて販売することも計画しているとした。 建碁は前身がエイサーの「開放製品事業部」で、1996年に独立した。