株式会社北海道ワイルズ（釧路市南大通4、岡本博司代表取締役）は29日、運営するアイスホッケープロチーム、北海道ワイルズのチーム名を「東京ワイルズ」に変更すると発表した。 　同社は昨年末にアジアリーグの加盟申請を見送り、2024―25シーズンは独自の活動を模索。東京への本拠地移転、スポーツ選手と就労、学業を両立する「デュアル・キャリア」を基本とするチームづくり、25年5月開幕のIJリーグへの参入も表明している。 　28、29の両日には、北海道ワイルズ主催の小学生対抗アイスホッケー紅白戦を釧路アイスアリーナで行い、所属選手たちが地元の小学生選手と交流した。 　岡本代表取締役は、詳報は随時報告する予定とした上で、「東京ワイルズは、ファンの皆さまに愛され地域社会に根付いたスポーツチームを目指し、地域貢献および競技の活性化へ積極的に取り組んでまいりますので、今後とも温かなご声援、ご支援を賜りますようお願い申し上げます」とコメントしている。