吉沢亮主演 一人の少年が歌舞伎界で激動の50年を生き抜き、世界でただひとりの存在“国宝”となるまでの物語 映画『国宝』予告映像公開
吉田修一の最高傑作との呼び声も高い同名小説を、李相日監督が実写化する、映画『国宝』。この度、本作の本編映像が初めて解禁される予告映像と、ティザーポスタービジュアルが公開された。 2002年「パレード」で山本周五郎賞、「パークライフ」で芥川賞を受賞。2007年「悪人」では、毎日出版文化賞、大佛次郎賞など数々の賞に輝いた吉田修一が、2017 年から朝日新聞にて連載した本作は、2019年第69回芸術選奨文部科学大臣賞、第14回中央公論文芸賞をダブル受賞。吉田修一自身が、3年の間歌舞伎の黒衣を纏い、楽屋に入った経験をもとに書き上げた、歌舞伎界を舞台にした渾身の作品。 任侠の一門に生まれながらも、歌舞伎役者の家に引き取られ、芸の道に人生を捧げる主人公・喜久雄の50年を描いた壮大な一代記が、吉沢亮主演、横浜流星共演で映画化される。さらに、渡辺謙、高畑充希、寺島しのぶ、田中泯、森七菜、見上愛、永瀬正敏、宮澤エマ、黒川想矢、越山敬達、三浦貴大、嶋田久作らが名を連ね、豪華キャストが映画『国宝』の世界を彩る。 そしてこの度、本作の美しくも狂気を感じる予告映像公開された。抗争によって父を亡くした喜久雄(吉沢亮)は、上方歌舞伎の名門の当主・花井半二郎(渡辺謙)に引き取られ、歌舞伎の世界へ飛び込む。そこで、半二郎の実の息子として、生まれながらに将来を約束された御曹司・俊介(横浜流星)と出会う。正反対の血筋を受け継ぎ、生い立ちも才能も異なる2人はライバルとして互いに高め合い、芸に青春をささげていくのだが、多くの出会いと別れが運命の歯車を狂わせていく。 映画『国宝』は、20256月6日(金)より公開。
otocoto編集部