中島健人、京成王子を封印で“演じない熱演”「僕のナチュラルな部分にぜひ注目」
歌手で俳優の中島健人(30)が12日、都内で行われた「京成スカイライナー新CM発表会」に出席した。 京成スカイライナーの新TVCM「走る先に、夢がある。」篇を13日から全国で放映。中島は「京成さんとは5年目のお付き合いになる。ここ日本から世界に夢をつないでいくという部分で個人的にも共鳴している部分が多いです」と感謝した。 同CMは、俳優、アーティストとして新たなステージに向かって走り始めた中島のひたむきな表情を切り取り、ドキュメンタリータッチの映像で構成されている。19年の初出演から人気を博したキャラクターの京成王子を封印し、イメージチェンジ。“演じない熱演”が見どころとなっている。 中島は「今までは京成王子という自分のキャラクターをフルパワーで発揮して演じさせていただくというのが多かったけど、今回は僕自身のナチュラルな部分とか、衣装もたくさん種類があって、いろんな場所に行って撮影させていただいたりとか、その中で、自分の赤裸々な姿というものがどんどん変化が出てきた。僕のナチュラルな部分にぜひ注目していただきたい」と語り、「今回は普段の姿をフォーカスしていただいているので、どちらかというと“人間・中島健人”としてしっかりプロモーションさせていただけるんだなと。僕も一段また大人のステップをできたんじゃないかなと思います」と手応えを語った。 CMタイトルにちなみ自身の夢も語った。3月末をもってグループを卒業し、アルバム「N/bias(ノンバイアス)」(12月25日発売)でソロデビューを飾る中島は「ジャパンポップスの素晴らしさを外国の方にお届けしたい。海外フェスにいつか出演できたらと思います」と今後の目標を掲げた。 さらに実際に旅行用のキャリーケースを引いても登場し、私物だという中身のアイテムも紹介。必需品としてはサングラスを見せ、「目から発せられるオーラをこれでガードしないと。冗談です」と笑いも誘って盛り上げた。