【機材は最低限で十分!】3万円ではじめるモトブログ撮影
Webike Plusをご覧の皆様、こんにちは!フリーライターとして活動している傍ら、モトブロガーとしても活動しているマルチな男、さすライダーです。 【画像】3万円ではじめるモトブログ撮影機材を写真ギャラリーで見る(15枚) とは言っても、チャンネル登録者数が1万人に満たない弱小チャンネルではありますが・・・と、それはさておき、昨今バイクをネタとした動画を撮影して、YouTubeにアップする「モトブロガー」が大人気なので「実はチャレンジしてみたいけど、撮影機材を揃えるのに結構なお金がかかりそうで躊躇している・・・」というライダーが多いのではないでしょうか? 確かにバリバリの最新機材を惜しみなく投入する、人気モトブロガーの動画を見るとそう思うかも知れませんが、実はそれほどお金をかけずとも十分モトブログをはじめられます! ということで、おそらく撮影機材に最もお金をかけていないモトブロガーの僕が、最低限の出費でモトブログをはじめる方法を解説します。
スマートフォン・アクションカメラ・マウントがあればOK
まずは結論から言うと、モトブログは「スマートフォン・アクションカメラ・マウント」の3点があれば余裕ではじめられます! しかも、このうち「スマートフォン」は既に多くのライダーが持ってると思うので、つまりは「アクションカメラとマウント」を手に入れれば良いわけです。 おそらく「あれ?意外と必要なものが少ないな?」と拍子抜けしたと思いますが、本当にこれだけでOKです。 ────────── スマートフォン ────────── スマートフォンは例えばバイクと景色を入れた動画を撮ったり、立ち寄りスポットの様子を撮るための「バイクを降りている時の動画を撮るためのカメラ」という位置付けです。 そして、撮影した動画を最終的に編集する「動画編集マシン」としての役割もあります! そうです、そうなんです!実はモトブログをはじめるのに編集用PCは不要なんです、高価なMacBookとか買う必要は全然ありません(僕も最初の1年ほどはスマートフォン編集でした) しかも、無料の動画編集アプリでそれなりのものが作れちゃうので、アプリストアに課金する必要もありません。 ちなみにおすすめの無料動画編集アプリは、iPhoneユーザーなら「iMovie」Androidユーザーなら「PowerDirector(iPhone/Android)」そしてショート動画の作成なら「InShot(iPhone/Android)」です。 ────────── アクションカメラ ────────── おそらくモトブログをはじめるに当たっての1番の出費が「アクションカメラ」の入手です。 アクションカメラとは王者GoProをはじめとする、小型・頑丈な作りの動きのある映像を撮影するのに適したカメラで、基本的にモトブログはアクションカメラで撮った走行動画を主軸に作られています。 しかし、これが最新のものだと簡単に5~10万のお金が飛んでいくので、とてもじゃないけど僕は買えませんし、多くのモトブログ新規参入検討者にとって高い壁となっています。 そこで、僕がおすすめしたいのが「GoProの中古品」もしくは「DJIのアクションカメラ」です。 現在GoProはHERO12までリリースされていますが、僕は未だにそれより7世代も前の「HERO5 session」を使っています。 しかし、YouTubeのコメント欄に「映像が綺麗」というコメントを貰うことがあり、つまりは必ずしも最新のカメラを揃える必要はなく、旧型や中古品でも一定のクオリティの映像を撮れるということです。 確かに最新のものは高画質で美しい映像が撮れますが、編集側としてはそれを保存する大容量のストレージ、高スペックなPC、そして何より視聴者側のディスプレイ環境(解像度など)が問われます。 つまり、最新のカメラで撮った素晴らしい映像をそのまま見れる視聴者は限られているということです。 逆に言えば多くの視聴者にとってカメラの性能はそこまで重要な要素ではなく、ならば型落ちの中古でも十分と結論付けられます。 ちなみにGoProであれば「HERO5~HERO10」くらいなら中古で2~4万円くらいで手に入りますし、僕は確か18,000円くらいで手に入れたはずです。 それとドローンの世界的メーカー「DJI」がリリースしているアクションカメラ「Osmo Action(特に1世代前の3)」はGoProに勝るとも劣らない性能でコスパが良いので、新品ならむしろこちらがおすすめです。