京劇を伝承した台湾京劇「孫悟空」が神奈川で上演、孫悟空が天竺を目指す前の物語
「The Monkey King 孫悟空 Episode ZERO」が11月16・17日に神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 ホールで上演される。 【画像】「The Monkey King 孫悟空 Episode ZERO」過去公演より。(他5件) 「孫悟空」は、2021年に台湾・台北で初演され、台湾国内、シンガポールで上演されてきた作品。約200年の歴史を持ち、2010年にはユネスコ無形文化遺産に登録された京劇を継承し、台湾京劇として発展させたものとなる。劇中では、三蔵法師の供として天竺を目指す前の孫悟空が、仙人のもとで修行し、海底の龍宮から如意棒を手に入れ、大暴れをする様子が現代風にアレンジして描かれる。出演者には、CHU Lu-Hao、HSU Ting-Fang、CHIN Lang、CHANG De-Tian、WU Jen-Chien、SU Chien-Yuが名を連ねた。公演では、3人の京劇俳優が孫悟空を演じ分ける点も見どころとなる。 ■ The Monkey King 孫悟空 Episode ZERO 2024年11月16日(土)~2024年11月17日(日) 神奈川県 KAAT神奈川芸術劇場 ホール □ 出演 CHU Lu-Hao / HSU Ting-Fang / CHIN Lang / CHANG De-Tian / WU Jen-Chien / SU Chien-Yu ※日本語字幕あり。 ※学割あり。