ファイターズ移転後初「札幌ドーム」株主総会 "6億5000万円超の赤字"を報告…『集客イベント&命名権の早期契約』目指し協議進めることを説明 北海道
UHB 北海道文化放送
6億5000万円を超える赤字となった札幌ドームの株主総会が6月21日開かれ、ドーム側が株主らに報告しました。 札幌市内のホテルで開かれた、札幌ドームの株主総会。 北広島市へのファイターズ移転後初めてとなった2024年3月の決算は、最終的なもうけを示す純損益が想定の倍以上となる6億5000万円を超える赤字となりました。
札幌ドームの山川 広行社長は、株主らに赤字の経緯を報告しました。 総会では収支改善に向けての取り組みとして、観光客向けのイベント開催やアマチュアスポーツ大会の開催などで集客を狙うことが説明されました。 また1月の開始から正式な応募がないドームの命名権の早期契約を目指し、協議を進めるとしています。
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