消防署の連携を確認 泡消火薬剤を発泡する訓練
北陸朝日放送
金沢港で、金沢市内3つの消防署などが参加し、災害時に使用する特殊な車両の習熟訓練を合同で行いました。 訓練は、特別防災区域に指定されている金沢港の石油コンビナートで行われました。 特殊な車両の習熟や、消防隊の連携が目的で、 金沢市の金石、駅西、中央、そして内灘町消防署から、 危険物施設の消火などに使われる化学車やはしご車などが集合しました。 訓練では、石油基地ならではの給水設備の取り扱いを確認したほか、 それぞれの消防隊が連携し実際に泡消火薬剤を発泡しました。 この訓練は4月26日も行われ、 2024年秋には石油コンビナートでの火災を想定した総合訓練も実施する予定です。