大注目の【窪塚愛流×蒔田彩珠】がシュールTを着て登場!映画『ハピネス』についても語る
ついにきたTシャツの季節! 今年は何を買えばいいんだろう……? なんて声にお応えして、トレンドデザインから「それどこの?」待ちのイケてるものまで、全50枚のTシャツをピックアップ。今回は、窪塚愛流さんと蒔田彩珠さんがシュールTシャツを着て登場。ファッションの話や最近のTMIも聞いてみました。 【写真】「窪塚愛流×蒔田彩珠」が着こなす、ツッコミ待ちTシャツ
「え、ナニソレ?」待ちのシュールT
シンプルになりがちな夏の装いもシュールTなら、インパクト大のコーデに様変わり。「え、ナニソレ?」ってツッコまれたらそれはもう、イチバンの褒め言葉です♡
『ハピネス』で共演した、大注目の若手俳優コンビ!
窪塚愛流×蒔田彩珠
【左・Airu】Tシャツ¥6600(VOYAGE)、パンツ¥14900(KEY)/PROP SSTORE シューズ¥46200/ドクターマーチン エアウェア ジャパン(ドクターマーチン) ネックレス¥57200、ブレスレット¥37400/MARIHA その他/スタイリスト私物 【右・Aju】Tシャツ¥12100/CHICKS(ONLINE CERAMICS) パンツ¥64900/AKANE UTSUNOMIYA シューズ¥35200/Purpred リング¥27500/エドストローム オフィス(BONEE) ●情報はViVi2024年6月号のものです。 ●PROFILE くぼづかあいる 2003年10月3日生まれ。神奈川県出身。2021年から本格的に俳優活動を開始。現在、映画『愛のゆくえ』が全国公開中。5月12日に放送予定のNHKBS「藤子・F・不二雄SF短編ドラマ」シーズン2『じじぬき』にも出演。 ●PROFILE まきたあじゅ 2002年8月7日生まれ。神奈川県出身。7歳で子役デビュー。近年はNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』、ドラマ『妻、小学生になる。』、『わたしの一番最悪なともだち』、映画『クレイジークルーズ』などに出演。
ーー今日のTシャツの感想をどうぞ!
窪塚:なかなか巡り会えないユニークなプリントに惹かれました。ベースがネイビーだし、意外とどんな服にも合わせやすそう。普段は父親(窪塚洋介)とミュージシャンの叔父(RUEED)からもらったお下がりばかり着ているので、この春夏は久しぶりに古着屋を巡って個性派Tシャツを探したいです。 蒔田:個人的にシュールなイラストが入ったTシャツが好きで、去年はカンフーをしているおじさんがプリントされた1枚をヘビロテしていました。今日のポップなプリントも可愛いですね。ジャストサイズのTシャツにワイドパンツを合わせる着こなしも新鮮。全体が大人っぽくまとまりますよね。 ーー映画『ハピネス』のヒロイン·由茉が愛するロリータファッションに触れた感想は? 窪塚:想像していたよりも重ね着を構成するパーツが多くて、デザインも隅々まで作り込まれていることに感動しました。 蒔田:私は衣装を着用するだけで一苦労でしたが、実際にロリータファッションで外に出ると特別な存在になれたような気がして、愛好家が多い理由がわかった気がします。 窪塚:由茉は人目を気にせず自分の好きな世界観を楽しむ強さを持っていて。ファッションで堂々と自分を表現できる人は本当に素敵ですよね。そして無敵です。 ーー今作は心臓の疾患で余命1週間と告げられた由茉と彼女の夢を支えようとする少年、雪夫の物語。生と死、または愛について、撮影を通してどんなことを考えましたか? 窪塚:愛することの意味について、役を演じながら僕もずっと自問自答していました。結局は、どこまでも相手を受け入れることが愛情なのかな……と。重いテーマと向き合う作品ではありますが、皆さんの心に前向きな余韻が残る映画になっていると思います。 蒔田:大切な家族や恋人が自分の側にいて、しかも自分の生きかたを理解してくれることって、当たり前じゃないですよね。そこに関しては、由茉は幸せ者なのかなと。そして、何が起きても後悔しないように、私も毎日を全力で楽しみたいと思っています。 窪塚:同感です。もともと僕はファッションを自由に楽しむタイプですが、由茉を見習ってもう少し自己主張していこうかな(笑)。 ●INFORMATION 映画『ハピネス』 作家・嶽本野ばらの同名小説を映画化。高校生の雪夫(窪塚愛流)は彼女の由茉(蒔田彩珠)から突然、余命があと1週間しかないことを告げられる。残された人生を精いっぱい生きようとする由茉に、雪夫は動揺しながらも寄り添うことを決意する。5月17日公開。
--------------- Photo:Kyohei Nagano Styling:Kentaro Ueno(Airu), Masako Ogura(Aju) Hair&Make-up:Yae Nakayama(Airu), Eriko Yamaguchi(Aju) Interview&Text:Satoshi Asahara
講談社 ViVi