熊本の“得点源”ラムがアキレス腱痛めIL入り…今季来日したタイ出身フォワード
11月12日、B2西地区の熊本ヴォルターズは、タイラー・ラムを「左アキレス腱筋腱移行部部分断裂および左アキレス腱付着部部分断裂」のため、インジュアリーリスト(IL)に登録した。 タイ出身で現在33歳のラムは、196センチ93キロのシューティングガード兼スモールフォワード。FIBAアジアカップ2020でタイ代表としてプレーした実績を持ち、熊本にとっては初のアジア特別枠選手として加入した。 Bリーグ参戦1年目の今シーズンは、コンディション不良での欠場もあり、第7節終了時点で6試合の出場に留まっているが、1試合平均26分59秒のプレータイムでチーム最多の18.7得点、3.2リバウンド。1.2アシスト、3ポイント成功率40.0パーセント(2.7/6.7本)の好成績を残していた。 ILに入った選手は、30日間再登録ができないため、ラムは最低でも第11節の富山グラウジーズ戦まで欠場することが確定。1勝12敗でB2西地区最下位と低迷している熊本にとっては、主力選手が離脱する痛いアクシデントとなった。
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