阪神が延長十回に勝ち越し! 島田海吏の安打に敵失が絡み、近本光司の18打席ぶり安打となる適時打などで3得点
(セ・リーグ、広島-阪神、11回戦、2日、マツダ)阪神が延長十回に勝ち越しに成功した。1死から小幡竜平内野手(23)が四球を選ぶと、ここで代打で途中出場していた島田海吏外野手(28)が右前打を放つ。一走・小幡が三塁を狙ったが、打球を処理した広島の右翼・野間峻祥外野手(31)が三塁を大きく越える悪送球。そのまま送球がカメラマン席に飛び込み、三塁に滑り込んでいた小幡に本塁が与えられて虎が先制に成功した。さらに1死二塁から近本光司外野手(29)にも18打席ぶり安打となる左越え適時二塁打が飛び出して加点。中野拓夢内野手(28)にも右前適時打が出て、得点を重ねた。